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1929年のバルセロナ万博のために建造されたパビリオンを改装し、1934年に美術館としてオープンしたカタルーニャ美術館はモンジュイックというバルセロナの丘の上にそびえる外観の立派な美術館である。その外観と歴史の名に恥じない内容でロマネスク、ゴシック、バロック、ルネッサンス美術の貴重なコレクションを所蔵している。膨大なコレクションをじっくり時間をかけて鑑賞したい人にはおすすめのバルセロナの美術館の一つである。入場券が二日間有効なのも有り難い。
このカタルーニャ美術館が開館から75年の長い歴史を記念すべく昨年の12月から今年4月の初旬までの期間限定で大胆な企画展を展開している。中世時代から20世紀までの巨匠といわれる作家達の作品を厳選し、それらの作品によってカタルーニャ美術の歴史の行程をたどっていくという膨大な企画展である。そして入場料は無料である。企画展以外の常設展は入場料が必要であるが、だからといって無料の企画展がつまらないものではないのだから素直に感動した。経済危機、経済危機と世間が叫んでいるこの国はアートの分野に関してはいつも出し惜しみがないような気がする。
さて今回カタルーニャ美術館の企画展で目にした巨匠の作品の数々はジョアン•ミロ、パブロ•ピカソ、サルバドール•ダリ、アリスティド•マイヨール、アントニオ•ガウディなどその他様々な古今の著名な作家の作品を一堂に目にする事ができた。それぞれの作品が与えられた場所で個性的な存在感を放っていた。長い年月を超えて存在する美術作品の数々を見ていると胸があつくなる。これら貴重な作品を今私たちが鑑賞できるのは美術館を支えてきた先人の努力と熱意があっての事である。スペイン内戦の混乱から守るためにこの美術館の所蔵作品が一時フランスに疎開された事もあった。幾多の歴史を経て今ここにある美術作品の数々。美の殿堂カタルーニャ美術館の企画展に祝宴をはるかのように巨匠の作品達が光を放っていた。
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by galerie-h | 2010-04-06 12:01