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以外と知らない?ローマ数字

版画作品のEDを印す数字、多くはアラビア数字(普通の算用数字)1,2,3…100を使用しますが中にはローマ数字で表しているものもあります。
紙が違ったり、DX版だったり、時にはたくさん作ったのをわからなくするために使われたりします。(最近流行りのインテリア版画…)
では基本的なことを記してみました。
Ⅰ‐1、Ⅱ‐2、Ⅲ‐3 … L‐50、C‐100、D‐500、M‐1000
現在は普通3999以下に使われます。
古代ローマ帝国時代に広く使われました。
ちなみにローマ数字には0はないのです。
基本的にはいくつかの記号の組み合わせと加算ですが4と9及びそれらの10n倍の数字は右から左の数を減算します。
例、4=Ⅳ(5-1=4) 、9=Ⅸ(10-1=9)と書きます。
ちょっとややこしいですが99=1CではなくXCⅨ(100-10+10-1=99)
でも多くのバリエーションがありこれじゃなきゃダメというのではありません。
例、1945=MCMXLVですがMCCCCCCCCCXXXXVなんて例もあります。
頭をひねっていろいろ考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

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by galerie-h | 2007-05-29 12:18